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マッサン 森野熊虎のモデルを調べてみたよ。 [マッサン キャスト 登場人物]

朝ドラ「マッサン」北海道余市編に入り、盛り上がってきました。
政春が見つけたウイスキー造りの新天地 北海道で出会った森野熊虎

ドラマではニシン漁に可能性を見出して財を成した人物なんですが、
この人に実在のモデルはいたのでしょうか・・・

ウイスキー造りで一旗あげることを夢見る政春の心意気が気に入って
何かと世話してくれる人でもあり、
政春の良き理解者であり背中を押してくれる父という感じでしょうか。

泉ピン子さん演じる早苗さんが他界するのと入れ替わりで
ドラマに登場したこの人物が今後のキーマンになりそうですね。

ということで森野熊虎さんを調べてみました。

それにしても、この森野熊虎って名前はいかにもなドラマっぽい出来すぎた名前ですよね。
森のクマとトラ。って。(^^

■過去の人物の総合体?

ドラマ「マッサン」82話の中で、熊虎さん本人が政春に説明した話だと、

父も祖父も会津の侍だったが、時代が変わり刀を取り上げられ
土地を追われて津軽海峡を越えて北海道へ来たと。

そしてリンゴの木を一本一本植えたが台風でりんごが台無しに、、、
酒に溺れた父と大喧嘩して家を飛び出した。

とういう熊虎さんの過去が語られました。


そういうことから考えると、
もともと森野家は北海道の余市の網元(漁業経営者)ではなかったようですね。

でも、ニシン漁で財を築いた人物の視点で見ていくと・・・


現在、小樽にある銀鱗荘という料亭旅館がありまして、
この建物は元々はニシンの漁場であった余市に大網元の屋敷として建てられた鰊(ニシン)御殿。
昭和14年に料亭旅館として創業したとのことです。



で、この銀鱗荘の歴史をさらに見ていくと、
当時、余市の大網元であった猪俣安之丞という人物が築造した個人邸宅だったそう。

「現存する数少ない鰊御殿のひとつとして、また宿泊できる唯一の鰊御殿として、変わらぬ雄姿を保ち続け、北の海に繰り広げられた栄華の歴史を今に伝えています。」
出典:銀鱗荘 HP

※ちょこっと情報
鰊(ニシン)御殿とは?
「北海道の日本海沿岸で隆盛を極めたニシン漁で財を成した網元達が、競って造った木造建築物である。」
出典:ウィキペディア


ということで、
この猪俣安之丞さんがモデルとはいかないまでも、要素として取り入れられたのかもしれません。

"猪"という漢字から"熊""虎"へ発展させた感じでしょうか?
鴨居の大将も虎好きですし。

同様に、当時にこんな感じで参考になる人が他にも何人かいたのかもしれませんね。


結局、はっきりこの人! と言えるような実在のモデルはいなさそうですが、
ドラマを展開していく上で、過去に実在した人物達のモチーフを取り入れて
新たな人物として創造したのかなと思います。

ある意味、史実に忠実である必要はないので、都合の良いキャラクターとして
動かすことができますよね。

以上、マッサンの森野熊虎 そのモデルについてでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
また別の情報がわかりましたら更新していきますね。

⇒【マッサン☆面白いってよ。】 目次はコチラ。

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