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マッサン ネタバレ 感想 第84回 鬼から仏の顔になった早苗さんに泣けた。 [第14週 レビュー 感想]

朝ドラ「マッサン」 第14週「渡る世間に鬼はない」 第84回のあらすじと感想です。

冒頭、消えつつある早苗さんの命の炎。

と言われた早苗さんの命がこんなに早く消えることになるとは。
そういう人ほど早く亡くなりますねぇ。

最後が近づくと気が弱くなるのか、本音が出るのか、
政志さんに感謝する早苗さん。

そして、エリーが花嫁姿で登場!

エリー 世界一の花嫁になる!

エリーの金髪が黒の和服に意外にも似合っていました。
これ、シャーロットさんにとっても本当に貴重な経験になったでしょうね。

早苗「エリーさん、べっぴんな花嫁じゃ」

いただきました。その言葉。

エリーのこれまでの努力が報われましたね。
まさに努力で勝ち取ったエリーの花嫁姿です。

日本人はウエディングドレスに憧れますが、
お嫁さんが外国人だった場合は、和服の花嫁衣裳に憧れるんでしょうかね。


早苗さんは酒蔵を継ぐために男に生まれたかった
だけど女だから酒蔵に入れなかった。

そういう悔しさを政春に託したかったけど、政春は自分の夢に向かって進んでしまった。
そんな政春に反対しつつも、夢に向かう息子の輝く姿を見ることは嬉しかったんでしょうね。


もう少し長く生きられたら
男と同じように意見を言って働ける時代が来るだろうと。

この時代の女性は実際そう考える人はいたのでしょうか。
最初から女の立場を教育されて受け入れる環境で育っても
やはり人としての感情でそう思うのかな。

家を守ることに人生を捧げた早苗さんにとって、政春とエリーは羨ましい生き方。


早苗さんの言葉で、

肌の色が違っても、目の色が違っても、
話す言葉が違っても、人間の情けに変わりはない

ってありましたけど、
この言葉は、国際結婚をしている外国の人々に響きそうですね。


そして今回の名セリフ。

「あんたは日本一、世界一の嫁じゃ」


で、間に合った政春。

間に合わせるという演出がやっぱりいいですね。
出来過ぎ感はあるけど、視聴者はやっぱり嬉しいですよ。


そんな政春へ、早苗からの最後の一言は

「お前の造ったウイスケは・・・まずい。」

笑っていいのか、泣いていいのか・・・

そしてThank you. Good bye...
エリーに教えてもらった英語でお別れという。なんとも粋な計らい。


蛍の光が流れましたね。

蛍の光は日本ではお別れの曲として使われていますが、
スコットランドでは再会の歌。


結果、エリーは嫁として認めてもらえ、
政春はまだ認めてもらえなかった。

早苗さんの"まずい"はウイスキーをしっかり作れという、
政春へのエールだったということ。

それに気がついたエリーの日本語力もたいしたもんだなーと思います。


この早苗さんの言葉が政春の気持ちにエンジンをかけたことは否定できないでしょうね。
家族を守るために頑張れるのかな~政春。
house.jpg

⇒【マッサン☆面白いってよ。】 目次はコチラ。

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