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まれ 第2週 感想 恋愛の要素入れてきたね。 [まれ 感想]

まれ 第2週「告白シュークリーム」の感想です。
今まで朝ドラは毎日見ていましたが、"まれ"からは1週間まとめて見てます。(^^

ごちそうさん、花子とアン、マッサンというドラマは
明治~大正~昭和時代のドラマで時代が結構かぶってました。

で、今回の"まれ"ではあえて外したんでしょうね。
現代の話ってところはある意味新鮮ですね。

あまちゃんと同じく、少し過去(10年くらい前)の話から現在に追いついてくる展開のようです。


ターゲットは若者?

で、2週目まで見終わって感じたのは、
若者を応援するドラマかなと。

1週目は登場人物の紹介的に終わってしまいましたが、
2週目では、まれの心に眠るケーキ職人への夢を突っつきながら、
7年ぶりに再会した幼馴染達との交流の中で希をとりまく恋模様なんかが描かれます。

それにしても、希が公務員を目指すことが夢と反対の道として位置づけられているのは、
公務員の方々にとってはいささか心苦しいところかもしれませんね(^^


ケーキ職人を夢見る女の子の話。(いわゆるイマドキのパティシエ?)


という主題だけを描写すると面白くないので、
今週のタイトルにも含まれる"告白"という言葉からも見て取れるように、
圭太が希に「付き合ってくれ」からのハグとか、
恋愛ものを第2週でもってくることで視聴者の好奇心が離れる前に
掴みにかかっているのかも。(^^

ストーリー的には若者層に対しては共感できるところが多いかもしれませんね。

でも能登のお祭りや輪島塗をはじめとした伝統工芸を入れて来たり、
裏テーマと思える家族愛では、考えても答えの出ない"家族のつながりとは?"というテーマを
視聴者に訴えかけているかのようで、
30代以上のオトナ層への興味をひく要素も忘れていないのかなと。(^^


大きな流れとしては、
若者が成長していく過程で見る"夢"を表のテーマに据えつつ、
家族愛や淡い恋や人生の理不尽な厳しさとか汚さを
ちょくちょく挟み込んでくる感じ。


そして、東京に憧れ、モデルへの夢を前面に出す一子
田舎に恋し、夢を封印するの対比が全ての物事を代弁しているかのよう。

都会から来た人を風の人
地方にずっと住んでいる人を土の人
というのも面白い。

東京から見た田舎の良さはその土地の人にとっては逆の価値観だったり、
お互いに逆のものに憧れを抱くという。


個人的にいいなと思ったのは、あまりストレート過ぎないところですかね。
綺麗事ばかり並べるのではなくて、
言葉の裏に隠れた反対の意味を探らせる感じが大いにあります。

常盤貴子さん演じる藍子が、希に夢なんか見るなと、
わざと夢を反対することで本人の気持ちの強さを確認したりとか、
まあ、ありがちなものではあるのですが、単純ではない感じ。


所々に若者へのメッセージ的な要素も盛り込んできました。

お神輿とはまた違うキリコに記された
"不退転"の文字。

「決めたことは最後まで貫き通せ」というような意味だそうですね。

怖くても反対されても忘れられないのが夢で、
捨てたらきっと後悔する

とか、
考えようによっては、若者だけではなく、
年配層の心にもグサッとくるような言葉であります。(^^



まあ、とにかく
2週目まで見終わって、

夢を見るのが嫌いで地道に生きていく女の子の話であり、
働き者の女の子の話であり、

6年も東京から帰ってこないダメな父親がいて、
突然帰ってきた父は相変わらずダメな父親で、

強い母親がいて、、、

塗師屋っていうのは輪島塗の総合プロデューサーでなるほどー。と思ったり、

学校を卒業したらみんなバラバラになるとか、
東京の若者よりは地方の若者たちに共感を得そうだなーって感じで、

そして、また一つ新たな観光地が確実に生まれるなと思いました。


それにしても、大泉洋のダメ親父っぷりがハマっていて笑えます(^^。
次週も楽しみです。

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